他者を尊重する親になる
Mom to Momでは、今「聖書に学ぶ子育てコーチング」という本を読み、学びをしています。私たちは、親としてどのように子どもを教え導いたらいいのかと日常の様々な場面で迷い考え、悩むものです。
そんな時、聖書を土台に多くの励ましと具体的なステップを示してくれるこの本は、とても勉強になります。
今日のテーマは
「他者を尊重する親になる」
という事でした。
子供に他者を尊重することを教える時、自分自身がまずそのお手本になっているかと考えてみる必要があります。例えば、子供を傷つけたら、自分の非を認め、謝ることが出来るでしょうか…
アダムとエバは、神様から食べてはいけないと言われていた木の実を食べてしまった時、まず神様から隠れました。そして、アダムは神様に「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです。」と言いました。さらにエバは「蛇が私を惑わしたのです。それで私は食べたのです。」と蛇に責任転嫁しました。(聖書 創世記3章)
神様の悲しみはいかばかりだったでしょう。
私たちはここを読むとき、
「人のせいにして…」とか
「すぐに謝ればよかったのに…」と思ってします。子どもにも、「言い訳するんじゃありません。」とか「ちゃんと謝りなさい。」と言いますが、大人を私たちも普段謝らなければならない時、言い訳をしてそれを避けたりしてしまうものです。
子どもはそんな親の行動をちゃんと見ているんですね~。反省です。謝る必要があるときは、きちんと謝れる…そんな親になりたいものです。